みずほ事務所の日記

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楊貴妃日本亡命説

私は悪女が好きです。
権力を得るため、欲求を満たすために残忍なことをしてきた歴史上の悪女の話が好きです。
我ながらずいぶんと悪趣味だと思いますが、残酷であればあるほど、もっとその人物について知りたいと思ってしまいます。

なんだか他人のことを露ほども尊重しない?底抜けのわがままっぷりに驚かされるというか、私自身の日々のわがままはいかに小さくてしょうもないものなのかと思い知らされるというか。

その点、楊貴妃について私に言わせてみると「悪女」さが足りない。

高校時代の漢文の教科書や本で読む限り、ずいぶんと美しかったうえに亡くなった後にも占い師?の夢に出てきて「玄宗皇帝に会いたいです」というような甘ったるい言葉を言ってしまうところとか。
あまりにも民衆にとって聞き心地のいい、都合のいい話ではないですか!

違う違う、そうじゃない!

美人は底意地が汚ければ汚いほどいいのです。
見た目が綺麗な上に、従順でか弱くて儚い存在だなんて、つまらないとは思いませんか?

私の中の悪女の条件としては
①外見が美しいこと
②聡明であること
③そのほか何かに秀でていること(家柄がいいとか、有名人の家族だとか)

この3つのうちどれかがずば抜けていないと悪女にはなりえないと考えます。
さらに、そのうえに自分の欲求に忠実で冷徹であること。

 

楊貴妃については、本当は殺されておらず従者とともに日本に逃げてひっそり暮らしたという伝説があるそうですが、私としては楊貴妃にはせめてそんな風にしぶとく生きていてほしいなと思います。
むしろ日本で大金持ちの権力者を何人もたぶらかして何の不自由もなく人生を全うしていてくれたら、なんて夢があるだろう!とも思います。

私は楊貴妃日本亡命説を支持します。
ちなみに楊貴妃は蠟のように肌が白くて、かなり太っていたようです。
なんだかふくよかだったのは意外じゃないですか?

 

 

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